HISTORY
月窓寺の歴史
月窓寺は、鶴喰村で起きた悲しい事件の死者の供養のために建立されたお寺と伝えられています。
八戸市の八幡に、普門院別当小笠原近江守の姉婿である彦次郎という者が住んでいました。
彦次郎は号を存応といい、文武や医術に優れた人でした。
これを妬む隣村の「三光院」という山伏が、近江守一家に呪いをかけ、一家は病人が続出しました。
近江守は三光院を招き、その原因を占ってもらうと、
「北の方に住む親類が一家を呪い殺し、横領しようとしている」と言ったそうです。
近江守はその真偽を確かめようと手紙を使いの者に持たせましたが、彦次郎は不在だったため、
門前の助蔵という者に頼んで帰しました。
しかし、助蔵がうっかり渡し忘れて彦次郎に届かず、近江守はそれを知らずに、
彦次郎からの返事がいつになっても来ないので、一人合点し、家来7人に彦次郎一家の殺害を命じました。
これが承応2年(1653年)の深夜のことです。
彦次郎一家は惨殺され、身重のかね子(近江守の姉)だけが難を逃れました。
翌春、かね子は男児を出産し、鶴応と名付けました。鶴応が15歳のとき、仇を討ちました。
その後、近江守家は信奉していた大慈寺の明岩幡察和尚に依頼し、小笠原存応一家のための月窓寺を建立しました。
寺名の「明光山 月窓寺」は、かね子の脱出に幸運をもたらした月のあかりと裏窓を意味していると伝えられています。
その供養のために踊られた「鶏舞」は、今でも六戸町の無形文化財「鶴喰鶏舞」として継承されています。

PLACE
月窓寺をめぐる
PLACE01
本堂
本尊を釈迦牟尼仏とし、
正面には六戸町有形文化財にも指定されている
七菩薩像が安座しています。

PLACE02
位牌堂
故人の位牌を祀っており、位牌が地震などで倒れないように
耐震補強の柵も取り付けています。
また、正面には大日如来像・薬師如来像が安座しています。


PLACE03
ホール
約60人収容可能です。
葬儀の受付や通夜振舞い、会食。
また、各種習い事やお茶会などご要望に合わせて幅広くご利用いただけます。
※使用料は一回5,000円

PLACE04
永代供養塔
継承者がいない方やお墓の管理ができない方のために永代供養塔という合葬墓がございます。
お参りは自由にできますし、お参りする人がいなくなっても無縁仏・無縁墓になる心配がなく、お寺が墓守を致します。
詳しい費用や永代供養塔造り、改葬(お骨を移す)方法、墓じまい等お聞きしたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

PLACE05
小笠原存応一家の
供養のためのお墓
月窓寺が建立されるきっかけとなった彦次郎(存応)一家のお墓。今でも11月1日のご命日には多くの方が手を合わせに来ます。


ZAZEN・YOGA
坐禅・ヨガ会について
月窓寺では、「お寺で何かできることはないかな」との思いから、坐禅・ヨガ会を開催しています。
忙しい日常の中で、なかなかお寺に足を運ぶ機会がない方にも、お気軽にご参加いただけるイベントです。
椅子ヨガや椅子に座ったままの坐禅も取り入れており、どなたでも気軽に始められる環境を整えています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催日時・参加費用
開催日時:第一週土曜もしくは日曜
午後1時~ 坐禅
午後2時~ ヨガ
※坐禅は30分くらい坐ります。
※片方のみの参加も可能です。
※詳細はインスタグラムにてご確認ください。
参加費用:ヨガ500円
坐禅無料
持ち物・服装
動きやすい服装
飲み物
タオル
ヨガマット(あれば)
※レンタルは無料となっております。
※着替える場所はございません。
ヨガ講師
寺族 松木寛子
お申し込み方法
お電話もしくはインスタグラムのDMにて、参加希望の旨お伝えください。
INTRODUCTION
海傳寺の紹介
青森県六戸町に位置する曹洞宗の寺院、海傳寺。
こちらのお寺も住職 松木昂龍が務めております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

ACCESS
アクセス
PROFILE
寺院概要
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名称明光山 月窓寺
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宗派曹洞宗
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開基元禄二年(一六八九年)の草創
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所在地青森県上北郡六戸町鶴喰字明堂18
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電話0176-55-2519